毛の仕組み

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ムダ毛が作られるのは毛母細胞

カミソリや毛抜き、家庭用脱毛機器など、ムダ毛を自己処理する方法はたくさんあります。
しかし、どの方法を使っても、処理した部分からはすぐにムダ毛が再生してしまいますし、毛根ごと引き抜いても再生してくるものです。
ムダ毛に限らず、産毛や髪、まつげや眉毛など人間の体表から生えている毛は全て、毛穴の中にある毛根部分の毛母細胞という所で作られています。
毛母細胞はゼリー状になっていて、毛抜きや脱毛器で引き抜いたとしても100%取れるわけではなく、少しでも残っていると細胞分裂によって再生するという特徴があります。
つまり、ムダ毛を完全に取り除くためには、毛穴の奥に潜んでいる毛母細胞を完全に取り除かなければいけませんし、自己処理ではそうしたレベルでの処理は難しいものです。
どんな方法でも自己処理では永久脱毛できないのは、そうした理由によるものなのです。

脱毛サロンのメカニズム

家庭での自己処理では永久脱毛することはできなくても、脱毛サロンで受ける光脱毛や美容クリニックで受けるレーザー脱毛では、永久脱毛効果を期待することができます。
これは、こうした施設で行われている脱毛方法が、うまくすれば永久脱毛効果も期待できる方法を採用しているためです。

例えば脱毛サロンで光脱毛を受ける場合、照射ヘッド部分を肌にあてて光を照射していきます。
この光はメラニン色素や黒いものに反応するという性質があるため、毛穴の中に潜んでいるムダ毛や毛母細胞などに反応します。
そして、反応する際には熱を放出します。毛母細胞部分はゼリー状になっていますが、それを作っているのはタンパク質で、この熱反応によってたんぱく質が凝固するのです。
毛母細胞を包み込んでいるたんぱく質が、毛母細胞ごと凝固し、それが自然に毛穴の中からツルリと抜け落ちてくれることになります。
イメージ的には、毛穴の中に普段は生卵の状態になっているたんぱく質が、熱を加えることによってゆで卵となり、凝固してツルリと抜け落ちるというものになります。

脱毛サロンでも複数の施術が必要な理由

脱毛サロンでも、1度の施術ですべてのムダ毛がスッキリ永久脱毛できるわけではありません。
肌の表面から出ているムダ毛や成長期にあるムダ毛は全体の30%程度と言われているのがその理由ですが、その他にも施術を行うエステティシャンの技術力や毛周期とのタイミングによっても脱毛効果は異なります。